2005年02月01日 Tuesday

明治・大正・昭和史話のたね100

明治・大正・昭和史話のたね100 文春新書 (415)
三代史研究会 (著)




 歴史上の人物の意外な一面を描いたもの。こういう紹介はおそらく適切でないのだろうけど。数ページ読み切りもので通勤にいいことは確か。話自体はやはり戦前が多いが戦争の話はあまりない。それよりも誰が公侯伯子男だったなんて学校の歴史では気にする必要のないものが、これを知るとおもしろくなるなと感じた。あくまで歴史の裏面がのぞけるくらいの本です。
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2005年01月30日 Sunday

ローマ人の物語4

ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) 新潮文庫
塩野 七生


 ハンニバルがアルプスを越えて南イタリアを暴れ回る回。会戦での撃破力の点では天才なのだがそのあとでイタリア内でしっかりと地盤を築けなかった点が問題だなと感じた。カンネの戦いで力を見せつけたのがかえって徒になったのかね。まあ点と線で攻めようとするのは昔の日本に共通するのではと感じた。後半部でスキピオの台頭がありハンニバルと対決するのは次になる模様。

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2005年01月26日 Wednesday

民族対立の世界地図 アジア/中東篇

民族対立の世界地図 アジア/中東篇 中公新書ラクレ
高崎 通浩 (著)




 インド、中国(東トルキスタン辺り)、ビルマ、パレスチナのところが印象に残った。歴史を掘り下げて解説しているのだが、知らないことも多く参考になった。ただ、アジアでインドネシアやチベットに触れていないのはなぜだろうと気になった。新彊では漢化政策を出していたのに。まあイスラエルは元々一枚板でないことが分かった。
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2005年01月22日 Saturday

名将たちの指揮と戦略 勝つためのリーダー学

名将たちの指揮と戦略 勝つためのリーダー学 PHP新書 (329)
松村 劭 (著)


 書名通り、上に立つ者のための本である。良く企業は軍隊に準えられることが多いが、軍隊はかなり昔から存在する組織体で結果が求められ、歴史に良く残っているということで、会社という組織を考える上で参考になるところが多いのだろう。わたしが印象に残ったのはリスクを負わないと勝てないということ。私自身でもそうなのだが、日本の野党って支持団体に背く方針がとれないために勝てないというのが見えてきそうな・・・。

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2005年01月19日 Wednesday

ローマ人の物語 (3)

ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上) 新潮文庫
塩野 七生(著)


 第一次ポエニ戦争を中心に。まだハンニバル登場以前の話。親関連で名前は出てくるが。このあたりは戦史中心といった印象。カルタゴとローマとの海戦の状況がよくわかる。海軍力のなかったローマが地中海を制していたカルタゴと如何に戦うかということなのだが、その辺上手く読めなかったな。もう一度読み直す必要ありかも。

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2005年01月18日 Tuesday

中国語はおもしろい

中国語はおもしろい 講談社現代新書
新井 一ニ三 (著)


 題名からすると中国語入門かと思うけど、著者の体験談や中国の文化が語られていたりする。印象的なのが中国語と英語と平行して学ぶと語学力が上がること。中国語を知ることで日本語がわかるということ。これを機に英語を鍛え直そうと思ったくらいである。


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2005年01月16日 Sunday

今さら他人には聞けない疑問(パート3)650

今さら他人には聞けない疑問(パート3)650 知恵の森文庫
エンサイクロネット (編集)


 細かい項目に分かれ大量に記述された雑学本は結構好き。ちょっと記述が不足しているものはあるものの全体的には満足できるレベルです。

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2005年01月06日 Thursday

昭和史の決定的瞬間

昭和史の決定的瞬間 ちくま新書
坂野 潤治 (著)


 題名をみると昭和史を概観した本かと思ってしまったが、本当に決定的瞬間ともいえる昭和11・12年の二・二六事件と蘆溝橋事件のあたりに行われた衆議院選挙とそれを取り巻く議会を採り上げている。別段これが決定的に戦争へと駆り立てたといった感じではなく、こういう暗澹たる雰囲気でも議会制民主主義は機能していた点を強調しているように思える。となるとやはり満州の暴走は議会や政府ではどうしようもなかったとも言えなくもない。というか戦争に突き進む危機感に乏しかったみたいだ。そういう歴史もあるという本だと思う(でいいのか)。
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2005年01月05日 Wednesday

入門著作権の教室

入門著作権の教室 平凡社新書 (254)
尾崎 哲夫 (著)


さらっと読んだためにあまり印象に残っていませんが、法律の予備知識がないと厳しいような気がします。本文の分量が少ないため、読破するのに根気はそれほど必要としない点は評価できますが、そのため説明があっさりとしているのが残念。あくまで入り口程度と考えるのが吉。

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2004年12月24日 Friday

民族対立の世界地図―欧州・北南米・アフリカ篇

民族対立の世界地図―欧州・北南米・アフリカ篇 中公新書ラクレ
高崎 通浩 (著)


 民族対立の歴史的背景を解説した本。各紛争地ごとに書かれているが高校の世界史で習わない範囲が多く目新しいことばかりな印象。セルビアはどうもマスコミ対策で負けて悪役になったらしいとか。現在の世界情勢を考える点ではもう一度読む必要があると私はそう感じた。こういったいろいろなポイントをふまえないと近眼視な議論に終始しそうだな。もう一つアジア/中東編もあるがこれも買って読もうかなと。

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2004年12月21日 Tuesday

勝つための状況判断学―軍隊に学ぶ戦略ノート

勝つための状況判断学―軍隊に学ぶ戦略ノート PHP新書
松村 劭 (著)


 戦争学を読んでこの著者の戦争に関する造詣の深さを知っている人ならなおさら楽しめる本ではないかと思う。確かにレビューみてたら戦争に興味ない人には厳しいかもしれませんな。人生は戦うかそれを避けるかとの二者に分けるのなら、戦う人にとってはそれなりの指針(と言っても結局は判断力は磨かないと養われませんが)を得られるだろうし、答えが見つかるほど短絡的ではないが、どう考えればいいかが見えてくるかも。何に向かうのかから考えるのか、何ができるから考えるのか、少し考えてみたいなと。

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2004年12月20日 Monday

真説の日本史365日事典

真説の日本史365日事典 文春新書 (410)
楠木 誠一郎 (著)


 結構読むのに時間がかかってしまった。私は高校の時世界史を選択したせいで、それほど日本史の知識が深くない。とは言え、学校で習う日本史と教養の日本史ってかなりのギャップがあることは事実。戦国時代はかなり学校では端折られるし。話を本筋に行くとして、この本は1月1日から1ページずつ出来事をまとめたもの。まあ雑学程度のものかもしれない、付記として同日に起こった出来事、その日に生まれたまたは亡くなった方が2名ずつ列記されている。真説というには刺激があまり感じなかったが。
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2004年12月19日 Sunday

年表で読む情報百科

年表で読む情報百科 中公新書ラクレ (160)
読売新聞校閲部 (著)


 イラク戦争の歴史、歴代アメリカ大統領などジャンル別に年表にまとめられたもの。政治、経済だけでなく、文化やスポーツまであり、ご丁寧にアメリカ4大プロスポーツの歴代優勝チームまである(まあNFLでスーパーボウル以前まで求めるのは酷とだけ言っておく)。暇つぶしに眺めるというのには良いかもしれないが、1000円を超える新書本だけに買うのには慎重を要するものだと思う。私はやや後悔・・・。
posted by うらぢ at 23:39 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2004年12月14日 Tuesday

ローマ人の物語 (2)

ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下)
塩野 七生(著) 新潮文庫


 小さな都市国家だったローマがイタリア半島をほぼ制圧するまでの歴史。その間にケルト人に蹂躙されたりしている。そのことは初めて知ることである。最後のほうで塩野さんが述べているようにローマが長く広大な領土を保持していたのは軍事力だけではない。統治機構であったり、民族を広く受け入れる度量を持っていたことなどさまざまな要因が絡み合っているものだと感じている。なんと言ってもキリスト教が広まる前というのも大きな要因かも知れないと感じる。
 未だ後の本は未だ入手していないのでまた何かのついでに買うことになると思う。



(1)の記事
posted by うらぢ at 23:35 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物
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