2005年04月13日 Wednesday

読後感想記:もっとどうころんでも社会科

もっとどうころんでも社会科 講談社文庫
清水 義範 (著), 西原 理恵子




 「さまよえるオランダ人」も出てきた今回。オランダ人は英語の表現でひどい扱いを受けているのは何故だという考察に登場。日本もそういった単語が近辺の方にはあるのかね。倭寇みたいなの。
 算数と国語は単行本で出ているけど、文庫落ちはまだまだかな?
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2005年04月11日 Monday

読後感想記:京都に蠢く懲りない面々

京都に蠢く懲りない面々―淫靡な実力者たち 講談社プラスアルファ文庫
湯浅 俊彦 (著), 一ノ宮 美成 (著), グループK21 (著)




 話自体はバブル崩壊前後と古いんだけど京都ってトンデモの巣窟なのかと思ってしまうな。京都に住む経済好きとしてはあまりに知らなさ過ぎたなと思った。昔のナガサキヤの近くになった空き地もややこしい物件だったのね。あと有名なのが七条にあるのと高島屋の南にあるやつだけど、七条は触れられているが高島屋は某金融会社が絡んでいるらしいが、この書物には触れられていない。しかし京都市は振り回された結果赤字体質っつーわけか。
 あとは細木数子がひそかに触れられているのがツボ。Googleで探せばこんな感じ。
posted by うらぢ at 00:39 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2005年04月09日 Saturday

読後感想記:人はどこまで残酷になれるのか

人はどこまで残酷になれるのか 中公新書ラクレ (162)
桐生 操 (著)




 今は一人なんだね。知りませんでした。この本は拷問や処刑の方法、残虐な権力者、処刑された人、殺人者という順番。最初の拷問なんて気持ち悪い。処刑もじわじわと痛めつけながら殺すなんてひどい時代もあったものだと。人はやはりそういう残虐的なものを持っているというか、多くの人が集まればそういうことがあり得るというのか。ともかく民族で善悪を決めつけるなんてバカバカしいでんな。
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2005年04月06日 Wednesday

2005年04月05日 Tuesday

読後感想記:ローマ人の物語9(文庫版)

ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)ローマ人の物語9 新潮文庫
塩野 七生 (著)




 ガリア戦記の途中まで。三頭政治=支配じゃなかったんだと今さら気付きました。まあ政治をリードしていたのには違いないのだが。支配を北に拡大させたイメージが強いながら決して力だけで屈服させるだけではダメという印象。

参考:歴史研究所
ガイウス・ユリウス・カエサル - Wikipedia
ガリア戦記 - Wikipedia
posted by うらぢ at 02:22 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2005年03月30日 Wednesday

読後感想記:どうころんでも社会科

どうころんでも社会科 講談社文庫
清水 義範 (著), 西原 理恵子



 このコンビで国語、算数とまで進んでいたのか。好評ぶりが窺えるシリーズですね。今回は社会科ということで地理、歴史、公民と分かれるのだが、個人的には地理の部分が面白いが地理といってもその土地の歴史あっての地理だったりするのでそのカテゴリー分けも問題あったな。最初の知多半島のところは私自身ほとんど知らないところだが、交通の要所らしく歴史的出来事もあったらしい。私を含め、大抵は渥美半島とどっちだっけとなるんだが。昆布ロードも昆布の採れないところでなぜよく食されているのかといった話も、実は深い歴史が隠されているというのも面白い話。ちなみに今回の西原さんの絵は理科とは違い暴走度が落ちている気が。
posted by うらぢ at 15:40 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2005年03月26日 Saturday

読後感想記:『史記』の人間学

『史記』の人間学 講談社現代新書
雑喉 潤 (著)




 史記の登場する人物ごとに司馬遷がどのように描いたかを見る本。最初の始皇帝、項羽、劉邦あたりのトップに立つ人も面白いが、配下にいる人間の人生をみると組織の下にいる人間をみているようで結構面白い。とは言え、社長に厳しく助言する人って少ないかとも思ったり。いくら力を発揮しても周りから謀られたり、主君の機嫌を損ねたり、長期間安定した地位でいることは並々ならないことのように思える。
 
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2005年03月23日 Wednesday

読後感想記:奇人と異才の中国史

奇人と異才の中国史 岩波新書 新赤版 (934)
井波 律子 (著)




 中国史は高校時代、三国志の影響もあって中国史好きだった期間もあったが最近は西洋の方が詳しかったりするので不思議だ。で、久々の中国史関連本だったわけである。この本には56人にスポットを当て「紀伝体」風に書かれている。1人に3-4ページしか割いていないので大体の概略がわかる寸法になっている。知っている人もいれば、初めて知ったという人も、特に文化史は世界史でも記憶のみの分野だからねぇ。しかし昔の書家の作品が写真で出てましたが、何が評価されたのかよくわからなかったり・・・。
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2005年03月18日 Friday

テクニカル分析入門―株の売り時、買い時を知る

テクニカル分析入門―株の売り時、買い時を知る 日経文庫 (1045)
田中 勝博 (著)




 チャートのテクニカル分析法などを扱った本。大雑把に知りたい人には向いている。私的に面白かったのはシステム売買と投資家心理の項。人の心理は難しい。材料株に群がったりする心理なんかね。


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2005年03月15日 Tuesday

読後感想記:ローマ人の物語8

ユリウス・カエサル ルビコン以前(上)ローマ人の物語8 新潮文庫
塩野 七生 (著)




 ここから6冊はカエサルが中心となる。私はカエサルをあまり知らないので楽しみである。とは言えこの1冊で39歳まで到達している。意外と晩成型だったんだね。もちろん若い頃の蓄積があとになって生きてきたんでしょうが、30くらいでうずうずしている場合じゃないぞ私という感じで今後触れていくのかのう。
posted by うらぢ at 01:43 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2005年03月14日 Monday

常識としての軍事学

常識としての軍事学 中公新書ラクレ (165)
潮 匡人 (著)




 私は入門書としては良いんじゃないのと思う。あくまで軍事だけではなく国の防衛のあり方全般と言った印象。ちょっと偏っているかもしれないのでそちらが嫌いな方には向かないと言っておこう。
posted by うらぢ at 00:44 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2005年03月11日 Friday

読後感想記:もっとおもしろくても理科

もっとおもしろくても理科 講談社文庫
清水 義範 (著), 西原 理恵子(絵)




 今回は生物か宇宙に偏っているな。文系であまり科学に詳しくない私のような人間が読むと結構面白い。知っている人には著者が認めているように突っ込みどころ満載なのだろうが、法律と同様に専門と一般とに分化されていて近寄りがたきものというイメージから打破する書物には好感が持てます。私自身ビックバン説は正しいのかと思ってしまう1人であるが、宇宙論には私の知らない領域が多いこと。あとDNAも不明だったが。
posted by うらぢ at 00:57 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 書物

2005年03月09日 Wednesday

リスク〈下〉

リスク〈下〉―神々への反逆 日経ビジネス人文庫
ピーター バーンスタイン (著), Peter L. Bernstein (原著), 青山 護 (翻訳)




 上巻は数学の話題が中心だったが、下巻は相場に関する話題が多くなる。当然数学の話も込みなのだが、相場の世界は過去の経験だけでは語ることが出来ないということから、人は損したくない性向を持つとか、デリバティブとか、上巻で耐えた甲斐があったというもの。意外とポートフォリオの歴史って浅いんだねってことから。
posted by うらぢ at 01:05 | 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2005年03月03日 Thursday

読後感想記:ローマ人の物語 (7)

ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷(下)新潮文庫
塩野 七生




 ポエニ戦争とカエサル登場との端境期にあるもののローマにとっては拡大期だったみたい。政治体制が帝国へと向かっていく課程と見ているけど、この間の政治ドラマもなかなか面白い。当時は奴隷制が普通というような書き方だけど、現在の労働者も案外それに近いのかと思ってみたり。奴隷と言っても教師とか技術者とかクラスが上の人もいたことだし。
posted by うらぢ at 22:26 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 書物

2005年03月02日 Wednesday

読後感想記:リスク〈上〉―神々への反逆

リスク〈上〉―神々への反逆 日経ビジネス人文庫
ピーター バーンスタイン (著), Peter L. Bernstein (原著), 青山 護 (翻訳)




 早い話が確率統計の歴史みたいなものだが、数学は古代ギリシアより盛んに行われていたがリスクに関する計算となるとさらに時代を下らないといけないみたい。まあ将来は神が決めるのではないという意識が植わっていく課程と言うべきか?とにかく数学の話が入るのでサクッと読むにはきつい。数学の話はほどほどに読むのが一番か?
 下を読むのはしばらくしてから。
posted by うらぢ at 01:44 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2005年02月24日 Thursday

読後感想記:ローマ人の物語 (6)

ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上)新潮文庫
塩野 七生




 ポエニ戦争も終わりローマに平和が訪れるのかと思いきや、国内は大混迷。有産者が減ったために兵力が減ったこと、それを解決すべく農地改革をしようとすれば元老院から潰される。そういうことで生まれたのが傭兵制に近い制度なのだが、戦いのあるときはそれで良いのだが、戦争が終わったときが大変。これは中世にも似た状況がありましたな。この時代は徐々に独裁の余地が出始めるきっかけになる期間とされている。今にも通じるものがあると言えばあるかな。
posted by うらぢ at 23:26 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2005年02月23日 Wednesday

読後感想記:おもしろくても理科

おもしろくても理科 講談社文庫
清水 義範 (著), 西原 理恵子



 やや古い本(98年刊)ではあるが、読んでいて別段問題なし。清水義範氏の書きぶりが非常にわかりやすく好感が持てる。時間よ止まれの項は高校時代に雑誌で読んだんだが、このときとは理解力が違うなあと感じた。西原理恵子の挿絵と本文とがアンバランスに絡み合っているのが面白い。彼女が投げた質問を回答して欲しかったなと。
posted by うらぢ at 20:16 | 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2005年02月12日 Saturday

読後感想記:金融史がわかれば世界がわかる

金融史がわかれば世界がわかる―「金融力」とは何か ちくま新書 (516)
倉都 康行 (著)




 簡単なだけにさっと読み流せる。ちょっと詳しい人には物足りない感じ。歴史的には銀から金の価値になって、今のように信用だけで貨幣を発行している。FRBの歴史もサクッと触れられているのだが、グリーンスパンって1987年就任とブラックマンデーの時から居たんだとやや驚き。
posted by うらぢ at 19:58 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2005年02月09日 Wednesday

読後感想記:ローマ人の物語 (5)

ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) 新潮文庫
塩野 七生




 ザマの戦いからカルタゴの滅亡まで。意外にもスキピオはローマの拡大に執心していなかったんだね。彼らの思惑とは別にこの戦いをきっかけとしてローマの地中海支配が始まることになるのか。ハンニバルがイタリアに侵入したおかげでカルタゴは滅亡したようなものだが、ハンニバルも攻めてから後がうまくいかなかったことが最大の要因かも知れない。戦争は戦いに勝つだけではダメなんだと。
posted by うらぢ at 01:22 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 書物

2005年02月04日 Friday

コトバの謎解き ソシュール入門

コトバの謎解き ソシュール入門 光文社新書
町田 健 (著)




 入門なのでわかりやすく書いてあるにはあるけど、少し構造主義に触れた人なら物足りないかも。最近言語学ではソシュールから離れているらしく、案外将来忘れられるかもと気になった。
posted by うらぢ at 02:15 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物
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