2007年05月31日 Thursday

読んだ本07-043/行動経済学入門

行動経済学入門
日本経済新聞社
多田 洋介(著)
発売日:2003-12-11
おすすめ度:4.5
おすすめ度4 わかりやすい入門書
おすすめ度4 他分野との関連も
おすすめ度4 現実経済の説明能力が上がる
おすすめ度4 そうか、行動経済学とはクリシンだった
おすすめ度5 行動経済学を勉強したいなら本書から


 行動経済学の指針となるべく例題が出てきたり、例え方がうまかったりするけど、数式がいくらか出てくるのでアレルギーの人には要注意というところ。まあわからなくとも通して読めますが。
 こういうのは経済学というよりも投資行動としてみた方が参考になるかも。
タグ:経済学 Book
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2007年05月30日 Wednesday

読んだ本07-042/謀略―昭和闇の支配者〈6巻〉

謀略―昭和闇の支配者〈6巻〉
大和書房
大下 英治(著)
発売日:2006-10


 今回は2人に分かれていて、前半はジャーナリストの五味武氏。もう1人は蛇の目事件の中心人物小谷光浩。取材に基づいて小説じみた描写が結構このシリーズのウリなのかも。本当に登場人物がそのように考えて発言したのかは推測なんだろうなと。
タグ:Book 経済史
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2007年05月26日 Saturday

読んだ本07-041/世界一ホットな雑学本250連発!



 久々に雑学本を読んだけど、役立ち度は中ぐらいかな。ちょっと時期物が多いので、すぐに陳腐になりそうな気も。
タグ:Book 雑学
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2007年05月24日 Thursday

読んだ本07-040/ボヴァリー夫人 (下)

ボヴァリー夫人 (下)
岩波書店
フローベール(著)伊吹 武彦(著)
発売日:1960-11-25
おすすめ度:4.0
おすすめ度4 this is the novel


 下巻になるとボヴァリー夫人の転落ぶりが如実に。
 中身は不倫劇なのだが、経済感覚のない人が悪徳商人にやられていく様を感じ取るのも良しだな。
タグ:Book 文学
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2007年05月21日 Monday

読んだ本07-039/男子の本懐

男子の本懐
新潮社
城山 三郎(著)
発売日:1983-01
おすすめ度:4.0
おすすめ度4 タイミング、、、
おすすめ度5 入魂の傑作
おすすめ度5 政治家とは・・・?
おすすめ度5 命がけの仕事
おすすめ度5 名著です


 昭和初期の政治家、首相の浜口雄幸と大蔵大臣の井上準一郎のお話。話は金輸出解禁が中心だが、この経済政策は今ではあまり評判が良くないものなので、割り引いて考えておくとして周囲に惑わされずに信念を貫く政治家像を追った物語を考えるのが妥当かも。
 ただ信念を誤って捉えられても手に負えない人になるからなあ。難しい。
 この2人はテロにより命を落とすことになるのだが(浜口の場合はテロに遭ってから付随の病気にかかったためだが)、Wikipediaでみるとその後の犯人の処遇が甘いなと感じる。
濱口雄幸 - Wikipedia
井上準之助 - Wikipedia
タグ:Book 経済史
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2007年05月18日 Friday

読んだ本07-038/トニオ・クレーゲル ヴェニスに死す

トニオ・クレーゲル ヴェニスに死す
新潮社
トーマス・マン(著)高橋 義孝(著)
発売日:1967-09
おすすめ度:4.5
おすすめ度5 名訳で贈る最高傑作
おすすめ度4 たぶんに
おすすめ度5 迷える俗人
おすすめ度5 美に生き、美に死す
おすすめ度5 芸術家の孤独を知る喜び


 これは結構昔に読んだが、マンの文章ってこんなに素晴らしかったのかと当時は気付かなかった。トニオ・クレーゲルのディレッタントな描写といい、自分は特別だという思いといい。若いってそういうものかなと思ってみたり。

タグ:Book 文学
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2007年05月16日 Wednesday

読んだ本07-037/数学、一歩先へ

数学、一歩先へ―証明と計算がおもしろい
岩波書店
大橋 義房(著)
発売日:2007-03
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:107090


 流して読むには追い切れない部分もあるけど、とにかく読み通しました。循環小数の辺りが興味深かった。
タグ:Book
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読んだ本07-036/ボヴァリー夫人〈上巻〉

ボヴァリー夫人〈上巻〉 (1960年)
岩波書店
伊吹 武彦(翻訳)
発売日:1960


 私が持っているのは10年くらい前に購入した岩波文庫版の方。こちらは2分冊になっていて、上巻を読み終えたところ。
タグ:Book 文学
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2007年05月12日 Saturday

読んだ本07-035/あなたの人生の物語

あなたの人生の物語
by テッド チャン, Ted Chiang, 浅倉 久志
早川書房 (2003/09)

文庫
定価:¥ 987
価格:¥ 987
中古:¥ 368(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 105604位
通常24時間以内に発送
オススメ度の平均:
rating:5 この人なかなか筆がたつ

rating:5 極上の一冊

rating:4 マジックリアリズム?




 物語の背景になっている思想やテクノロジーに興味を持てるかによって評価が分かれると思う。私は関心が持てなかった派であるが。まあSFってそういうものかなと。
タグ:Book
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2007年04月27日 Friday

読んだ本07-034/「関係の空気」 「場の空気」

「関係の空気」 「場の空気」
by 冷泉 彰彦
講談社 (2006/06/21)

新書
定価:¥ 756
価格:¥ 756
中古:¥ 143(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 44136位
通常24時間以内に発送
オススメ度の平均:
rating:3 不十分な整理

rating:1 「作家」なんでしょうかこの人は?

rating:5 日頃使っている日本語をもう一度見直してみる



 日本語との絡みの考察が甘いかも知れないけど、やはり世の中「空気」で動いているなということを認識させられる本。でも「空気」から逃れることもできないのだなあ。

 『ただ、民間企業を経験してない人に偉そうにこういう本を書いて欲しくない。』というレビューもどうかと思うのだがなあ。ただの感情じゃないのかと。
タグ:組織 Book
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2007年04月26日 Thursday

読んだ本07-033/投資の科学

投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い
日経BP社
マイケル・J・モーブッシン(著)川口 有一郎(監修)早稲田大学大学院応用ファイナンス研究会(翻訳)
発売日:2007-02-22
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 専門職大学院の一つのあり方を示す書かも。
おすすめ度5 行動ファイナンスに食傷気味の方へ
おすすめ度4 興味深いが・・・
おすすめ度5 科学で投資常識を切る感覚が面白い
おすすめ度5 目の付け所がすばらしい


 投資の科学的考察を様々な角度で眺められる書。30の章に分けられていて実に捉え所がないが、興味深いところも多い。
タグ:Book 投資
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2007年04月24日 Tuesday

読んだ本07-032/昭和史探索1

昭和史探索〈1〉一九二六‐四五
筑摩書房
半藤 一利(著)
発売日:2006-12


 昭和元年から昭和4年まで。金融恐慌に始まり、張作霖爆殺事件が主な内容。この事件で田中義一内閣は退陣に追い込まれる。一次史料が多く、半分くらいが同時代を生きた者の文章に触れることは貴重かも。その分著者の考えが見えにくいのですが。金融恐慌とは書いたけど、経済的な話題は少なめ。ウォール街の大暴落もあまり触れていないし。
タグ:Book 歴史
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2007年04月20日 Friday

読んだ本07-031/「法令遵守」が日本を滅ぼす

「法令遵守」が日本を滅ぼす
新潮社
郷原 信郎(著)
発売日:2007-01-16
おすすめ度:4.5
おすすめ度3 法の社会的役割の実質化と残された議論
おすすめ度5 「法を強化しても事態はたいしてよくならない」
おすすめ度5 真のコンプライアンスを明かしてくれる本
おすすめ度5 コンプライアンスに違和感を感じている人へ
おすすめ度5 誰だ!「コンプライアンス」を「法令遵守」と訳したのは!


 日本の法制度のあり方を問う書。法というのは作る立法府や運用する行政府がどの態度で臨むかによって形作られるものだなと。企業の不祥事に対するマスコミを含めた対応を見ると、広い視野に欠けた議論に走りがちと。
タグ:Book
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2007年04月19日 Thursday

読んだ本07-030

羅生門・鼻
新潮社
芥川 龍之介(著)
発売日:2000
おすすめ度:4.5
おすすめ度4 古い時代を背景にユーモアを交えて人間の心理を描く
おすすめ度4 とりあえず読んでみました。
おすすめ度2 今のわしではよくわからん
おすすめ度5 人間の心理描写がすばらしい
おすすめ度5 近代人の心理をえぐりだす


 昔買ったけどすべて読んでいなかった。
 羅生門は教科書で読んでた頃に比べて、見えてくるものが違っていて成長したのかそれとも人が変わったってことか。
 あと、テーマが深い短編は長編を読むのと同じ読み方ではダメだなと感じた。日頃は電車の中で読んでいるもので。
タグ:Book 文学
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2007年04月16日 Monday

読んだ本07-029 夏草の記憶

夏草の記憶
文藝春秋
トマス・H. クック(著)Thomas H. Cook(原著)芹澤 恵(翻訳)
発売日:1999-09
おすすめ度:4.0
おすすめ度3 ミステリーというより文学作品に近い、『記憶』シリーズの傑作
おすすめ度4 クックの自伝?
おすすめ度3 うひょー、そやったんかい!
おすすめ度4 そうだったのか
おすすめ度5 記憶シリーズの中では一番


 この著者って案外、最後に驚きの結末を用意するのが好きだなあと。最初はアクロイド的結末かと思ったよ。
 しかも主人公が被害者となった少女への想いの変遷が見せ所なんじゃないかと。
タグ:ミステリ Book
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2007年04月11日 Wednesday

読んだ本07-028 「孫子」の読み方

「孫子」の読み方
日本経済新聞社
山本 七平(著)
発売日:2005-08
おすすめ度:4.5
おすすめ度5 物凄い説得力と解りやすい説明
おすすめ度5 最高の「孫子」解説書
おすすめ度3 細切れの印象
おすすめ度4 この枠組みで過去や自己の評価を
おすすめ度5 経営者必読です


 やっぱり解説付きが良いな。今は少しずつ岩波の原典も読んでいるけど、現代語訳を読んでもピンとこないものが多い。「孫子」を読めばわかると言われてもやはり解釈はいろいろ出る余地があるし、理解が難しいと実践も覚束なくなるのもわかる気がする。
 で、この本だがいろいろな戦史の引用が面白い。まあ今の企業に役立つとかがビジネスマン受けに良いんだろうけど。やはり人間の本性が現れる場なので、人生の応用に生かせればと個人的に思っているところ。
 堀江君も村上君も戦い方を誤ったなと感じた。まあふとしたことだが。
タグ:Book
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2007年04月09日 Monday

読んだ本07-027 プルタルコス英雄伝〈中〉

プルタルコス英雄伝〈中〉
筑摩書房
プルタルコス(著)Ploutarchos(著)村川 堅太郎(編集)
発売日:1996-09
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 very recommendable book !!


 上を読んだときも思ったけど、この本は読むのに疲れる。あとがきに訳しにくいとか、悪文とかいった言葉が出てくるのも納得だなあ。この本は過去の偉人といわれる人たちが好んで読んだとか言われているが、私は再び読むときが来るのかという感じだなあ。
 でも下は読むつもり。
タグ:Book 歴史
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2007年04月04日 Wednesday

読んだ本07-026

スゴ腕証券マンが明かす株式市場「客ゴロシ」の新手口!―Inside of Stock Market
洋泉社
伊藤 歩(著)星野 陽平(著)野本 洋一(著)山崎 徹(著)
発売日:2006-04
おすすめ度:4.0
おすすめ度4 なるなる
おすすめ度4 週刊誌の特集記事のノリで読み進めることのできる本


 証券業界の裏側の一面を知る本。証券会社の営業のことが書かれているけど、訪問セールスになる以上そうならざるを得ない部分てのがあるんだろうな。かつて営業を経験した私にはもう無理な話だが。あとメルマガで推奨銘柄を採り上げる人を取材したところがあるけど、やはり稼ぐ人は何かしら違うというのを感じさせる。
タグ:Book
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2007年04月03日 Tuesday

読んだ本07-025/O・ヘンリ短編集 (1)

O・ヘンリ短編集 (1)
新潮社
O・ヘンリ(著)大久保 康雄(著)
発売日:1969-03
おすすめ度:4.5
おすすめ度4 短編集の古典
おすすめ度4 短編小説の醍醐味
おすすめ度5 時にはらはら、時にほろり
おすすめ度5 古きよき時代


 1本1本は短いけど、さらっと読むには勿体ないほど、凝った構成となっている。「善女のパン」って何かの例えで出てきたのを思いだしたよ。
タグ:Book 文学
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2007年03月28日 Wednesday

読んだ本07-024/カラヤンとフルトヴェングラー

カラヤンとフルトヴェングラー
幻冬舎
中川 右介(著)
発売日:2007-01
発送時期:通常2〜3日以内に発送
ランキング:6766
おすすめ度:4.0
おすすめ度4 クラシック音楽に興味ない人にもマル
おすすめ度4 芸術家の人間ドラマ
おすすめ度4 世界最高峰の指揮者のエピソードがわかる面白い本です
おすすめ度5 クラシック世界の裏側を物語として読ませる
おすすめ度5 いっきに読めるリアルな人間ドキュメンタリー


 フルトヴェングラーが猜疑心の強い人とは。こういう人でも人を操る指揮をやったり、ベルリンフィルのトップに君臨していたのだから不思議といえば不思議。逆にカラヤンはあまり顕わにしていないせいか、見えないところがある。権力に取り憑かれていたのはよくわかりますが。人ってこういう権力闘争に興味を惹かれるもんですな。
タグ:cla Book
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