2008年04月23日 Wednesday

読んだ本08-025 脱法企業 闇の連鎖

脱法企業 闇の連鎖 (講談社+アルファ文庫 G 60-7)
講談社
有森 隆(著)グループK(著)
発売日:2007-10-19
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:24944
おすすめ度:3.5
おすすめ度5 日本経済の真実
おすすめ度2 もう少しかな


 最近の経済事件を中心にまとめられた本。グッドウィルやシルバー精工あたりは面白かった。アドテックスもそうなのだが、創業者はまともであっても次第に食い物にされていくあたりは何とかならないものかとふと感じた。こういうことってあまり報道に熱が入っていないものだしな。
タグ:経済
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2008年04月17日 Thursday

読んだ本08-024 新・逆転の発想〈下巻〉

新・逆転の発想〈下巻〉
PHP研究所
糸川 英夫(著)
発売日:1991-05
ランキング:483604


 81年に発行した本が91年に文庫化したもの。今から読む価値はさほどないかも。
 コンドラチェフの波の話は今の時点でピークになるけど、そうとは思えん。まあ今から落ちていくかもしれないので、結果的にアレかも知れないけど。
 そういや、超伝導コンピュータって出てきていないなあ。
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2008年04月15日 Tuesday

読んだ本08-023 方法序説

方法序説 (1967年) (岩波文庫)
岩波書店
落合 太郎(翻訳)
発売日:1967
ランキング:654217
おすすめ度:3.0
おすすめ度3 多分非常に原書に忠実なのだと思いますが。。。


 1回読んだだけではやはり飲み込めないので、またの機会に。
 文章は難しくないと思うのだが、この本は本文以上に注釈があるところがポイント。岩波の新訳はそうでもなさそうだが。
タグ:思想
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2008年04月09日 Wednesday

読んだ本08-022 牛丼一杯の儲けは9円―「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学

牛丼一杯の儲けは9円―「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学 (幻冬舎新書 さ 5-1)
幻冬舎
坂口 孝則(著)
発売日:2008-01
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:6161
おすすめ度:4.0
おすすめ度2 この本自体が、著者の主張を実践した商品だ
おすすめ度3 人としてはきらい
おすすめ度5 「価値観が変わる」というか「そこまで?と呆れる」
おすすめ度4 資材調達の担当者じゃなくても自分の生活を見直すきっかけに・・・
おすすめ度1 後味が悪かったかな


 仕入れの重要さを説いた本。原価は材料費だけではないという話から、価格が如何にして決まるかという話もあるし、気楽に読める本ですな(反対にいえば内容が薄いかも)。今、私がしている仕事は会社はどの程度費用がかかっているか、どんな力関係で決まっているか気になりますな。
タグ:経済
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2008年04月08日 Tuesday

読んだ本08-021 勇気凛々

勇気凛々 (角川文庫)
角川書店
高杉 良(著)
発売日:2000-03
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:336384
おすすめ度:2.5
おすすめ度2 実話なのでしょうが・・・
おすすめ度3 成功の秘訣は基本的なこと
おすすめ度3 始めは我が為に、やがて社会公共の為に
おすすめ度2 実名だから赦されるが


 実在する「ホダカ」の社長だった故武田光司氏をモデルにした小説。ラジオ局にいた頃に営業で才覚を伸ばし、本人が未知の分野である自転車事業で成功していく小説であるが、彼と私の境遇があまりにもかけ離れていて参考にならんなあと。早めの撤退という教訓には良いかも。
 一応講談社版もあるが、Amazonではこちらの評価は良いというのも不思議だ。
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2008年04月04日 Friday

読んだ本08-020 猛烈社員を排す

猛烈社員を排す
文藝春秋
城山 三郎(著)
発売日:1986-11
ランキング:530871
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 昔のサラリーマンを知るために


 昭和40年代の経済事情をまとめた本。雑誌のコラムか何かをまとめたものだろうか?
 STセミナーというのもなかなか凄いなあ。センシティビティ・トレーニングというらしいが、互いに知らない人たちを世間から隔離された場所に集めて5日間自由にさせるというもの。これを見る限りでは人間の酢の部分というよりも人の嫌な部分を見るような感じがするのだが。
 あとは昔にあったサンウェーブの倒産など、この時代の潰れた会社を巡るいろいろな事情が興味深かった。倒産というと、売れなくなってというイメージだが、売れても銀行が資金の流れを止めて立ちゆかなくなるケースだったらしく、時代の流れかとも思ってしまった。
タグ:経済史
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2008年04月02日 Wednesday

読んだ本08-019 企業舎弟の掟

企業舎弟の掟 (だいわ文庫 H 10-3 「巨悪」欲望の暗闘史 1巻)
大和書房
有森 隆 グループK(著)
発売日:2008-02-07
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:13891


 バブル前後に名を馳せた人たちが登場。許永中中心の話が出ていないので、あとに登場か?石井進、宅見勝、佐藤茂、伊藤寿栄光、住専の大口借り主、阪和銀行の末路など。しかし紀陽銀行は結局残ったんだな。
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2008年03月28日 Friday

読んだ本08-018 新 逆転の発想〈上巻〉

新 逆転の発想〈上巻〉
PHP研究所
糸川 英夫(著)
発売日:1991-05
ランキング:221062


 発明の本かと思いきや文化論みたいな感じでした。元々は1981年刊の本だが、書かれていることは今の日本にも通じるところが少なからずある。
 ただ日本の組織の話で、日本人はある従業員が欠けたとき他の従業員がカバーすることが日本の組織の良さを現しているという風な記述があったのですが、ソフトウェアでその力が何故発揮できないという感じですな。
タグ:組織
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2008年03月25日 Tuesday

読んだ本08-017 新電子工作入門―わかる、できる、楽しめる

新電子工作入門―わかる、できる、楽しめる (ブルーバックス)
講談社
西田 和明(著)
発売日:2000-02
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:47859
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 電子工作入門


 職業柄知っておいた方がいいかなと思って読んでいるのだが、IC以前にトランジスタの役割がまだよく分かっていない。まあとりあえず読みましたレベル。実践することは果たしてあるのか??
タグ:電子工作
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2008年03月22日 Saturday

読んだ本08-016 ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈下〉

ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈下〉 (岩波文庫)
岩波書店
ゲーテ(著)Johann Wolfgang Goethe(原著)山崎 章甫(翻訳)
発売日:2000-03
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:126562
おすすめ度:4.0
おすすめ度3 いわゆる「教養小説」の元祖(下)
おすすめ度5 人間の育成


 上中の話の流れを忘れていようとも、下巻の言葉は充分すぎるほどの感銘を与える。自分と如何に向かい合い、壁を乗り越えるか、そういったものを追うには感銘深い言葉が得られるのではないかと思う。
 また読んで、筋をしっかり掴まえた方がいいのかも知れん。
タグ:文学
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2008年03月18日 Tuesday

読んだ本08-015 帝王学―「貞観政要」の読み方

帝王学―「貞観政要」の読み方 (日経ビジネス人文庫)
日本経済新聞社
山本 七平(著)
発売日:2001-03
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:3215
おすすめ度:4.5
おすすめ度5 興味深く、面白い
おすすめ度4 旅行ガイドのような役目の本
おすすめ度5 部下を持つ立場の人には極めて重要な視点
おすすめ度5 貞観政要のエッセンスが網羅されています。
おすすめ度4 原著を読んで見たくなる好著


 貞観といえば中国の唐を長期政権に導いた太宗の時代。その貞観政要は君主は斯くあるべきというようなことをまとめた書。大抵は部下から良い意見を得られるように心得よという風に読めるが、実際はそうできる人は少ない。特に日本の場合は下手に楯突いたら孤立するし、それを恐れる人が多いのではと思う。今の仕事で若い人を教えるのに四苦八苦している私にとっては非常に実践が難しい。
タグ:組織 歴史
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2008年03月12日 Wednesday

読んだ本08-014 彼も人の子 ナポレオン―統率者の内側

彼も人の子 ナポレオン―統率者の内側 (講談社文庫)
講談社
城山 三郎(著)
発売日:1999-03
ランキング:189879
おすすめ度:4.5
おすすめ度5 ナポレオンの真の内面性を追究
おすすめ度4 得意分野への集中、能力の分散、崩壊の始まり


 ナポレオンの生涯を通して描かれているが、超越した人物ではなく、こういう人間くさいところを持っているんだよということを教えてくれる。それでいて、どうやって英雄という姿を人々に植え付けられているのか?そういうことにも気にかかる。
タグ:歴史
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2008年03月09日 Sunday

読んだ本08-013 将棋の駒はなぜ40枚か

将棋の駒はなぜ40枚か (集英社新書)
集英社
増川 宏一(著)
発売日:2000-02
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:218341
おすすめ度:4.0
おすすめ度4 詳細な将棋史


 将棋の歴史を扱った本だが、日本の将棋の成り立ちは情報が少なく、どうしてこのルールになったかは謎が多い。飛角のない少将棋から飛角を入れる形にいつなったのか、それもいろいろと試行錯誤があったろうし、どうして統一のルールができあがったかとか、想像できる範囲が大きいのかも知れない。
タグ:将棋
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2008年03月06日 Thursday

読んだ本08-012 日本の闇権力人脈金脈の構図

日本の闇権力人脈金脈の構図―黒い相関図付き (だいわ文庫 H 10-2)
大和書房
有森 隆(著)グループK(著)
発売日:2007-06
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:108594
おすすめ度:3.0
おすすめ度3 こうした悪事こそ、忘れてはならない


 バブル期以降の経済事件絡みの人脈をあらわした本。短い文章の寄せ集めなので、導入書のような感じも受ける。
 まあどこまで本当の話かってこともあるけど。
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2008年03月04日 Tuesday

読んだ本08-011 暗号解読 下巻

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)
新潮社
サイモン・シン(著)青木 薫(翻訳)
発売日:2007-06
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:1801
おすすめ度:4.5
おすすめ度4 ロゼッタストーンから量子暗号まで・・面白くてワクワク
おすすめ度5 現代社会の礎となっている暗号の秘密
おすすめ度5 知恵比べの面白さ


 うーん、この間公開鍵が分かるようにと思っていたんだが、どうもそうでもないなあ。
 古代文字の解読辺りはなかなか興味深い。人間の知りたいという意欲が垣間見えるところなんては。
 後半の量子暗号は私にとっては不明だったなあ。
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2008年02月27日 Wednesday

読んだ本08-010 創意に生きる―中京財界史

創意に生きる―中京財界史 (文春文庫)
文藝春秋
城山 三郎(著)
発売日:1994-07
ランキング:379687
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 アパレル業界の若手にぜひ!


 明治維新から戦前までの名古屋経済史を扱った本。トヨタが自動車を扱う前の話が面白かったり、福沢桃介はこの地方で目立っていたんだなと思ったり。
 鈴木バイオリンという会社ははじめて知った。いろいろと不勉強が目立つなあ。私。
 こういう過去の経済を紐解くとやはり過去からの蓄積が今日の日本を支えているなあという思いを強くさせる。
 あとこの地震の記述が気になったけど、関東大震災に比べて知られなさすぎな気がする。
濃尾地震 - Wikipedia
タグ:経済史
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2008年02月19日 Tuesday

読んだ本08-009 単位物語

単位物語
講談社
清水 義範(著)
発売日:1994-11
ランキング:165259
おすすめ度:4.0
おすすめ度4 とてもためになる
おすすめ度4 一粒で二度美味しい小説


 単位という科学的な単位を小説仕立てに解説していく本。短いものの寄せ集めで読みやすいことも吉。
タグ:科学
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2008年02月14日 Thursday

読んだ本08-008 枢密院議長の日記

枢密院議長の日記 (講談社現代新書 1911)
講談社
佐野 眞一(著)
発売日:2007-10-19
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:11207
おすすめ度:3.5
おすすめ度4 大正・昭和の上流階級の暮らしを内側からのぞく!?
おすすめ度4 タイトルには問題が
おすすめ度5 一般人向けの紹介書としては面白い。
おすすめ度3 宮中から見た大正裏面史
おすすめ度1 いつものことですが


 倉富勇三郎の膨大な日記を読み解きながら大正後期・昭和初期の歴史を見ていく。枢密院議長とあるけど、実際は宮内省にいる時代の方が充実しているし、紙幅も割いている。暈かす意味でそうしたんだろうなと。
 文章に幾分特徴的だったとは言え、生きた人の言葉が直接来るし、その時の人の考え方が伝わり、現代人の文章ではないものと感じさせる。こういう面から歴史を捉えようとすると、史料が膨大すぎて現実的ではないが。

倉富勇三郎 - Wikipedia
タグ:歴史
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2008年02月05日 Tuesday

読んだ本08-007 アインシュタインの謎を解く 誰もがわかる相対性理論

アインシュタインの謎を解く 誰もがわかる相対性理論 (PHP文庫)
PHP研究所
三田 誠広(著)
発売日:2005-11-02
発送時期:通常1〜2日以内に発送
ランキング:349205


 アインシュタインがメインであるけど、冒頭からしばらくは科学史といった感じで続く。アインシュタインを理解するためにはそれまでの科学の歴史を踏まえないといかなる転換を成し遂げたかということの理解に必要とのことらしい。いつもの通り、大体の理解で過ぎ去ったけど、アインシュタインは実験よりも思考重視であったこと、今の科学は学校で習うのとは別の次元に行っているなあということを感じさせた。我々の身の回りを尺度にとること自体理解できない代物という事実。
タグ:科学
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2008年02月02日 Saturday

読んだ本08-006 暗号解読 上巻

暗号解読 上巻 (1) (新潮文庫 シ 37-2)
新潮社
サイモン・シン(著)青木 薫(翻訳)
発売日:2007-06
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:2191
おすすめ度:4.5
おすすめ度5 とにかく面白い
おすすめ度4 すごく面白かった
おすすめ度4 暗号にまつわるエピソードは面白いけど・・・
おすすめ度4 ロゼッタストーンから量子暗号まで・・面白くてワクワク
おすすめ度5 世界観が変わる


 意味的に難しいところもあるけど、興味深く読める本。ビール暗号の話もなかなか好奇心を掻き立てられる人が多いのでは。エニグマは解読されたものというイメージがあったけど、実際はドイツも組み替えてくるので解読に時間と人とを費やす羽目になるので、戦争のように総力を挙げるものでないとなかなかといったところだろう。いろいろ暗号の作成や解読に機械が使われるようになったのだが、こういうことが後のコンピュータに生かされたのだろうか?
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