2010年02月16日 Tuesday

読んだ本10-013 SEの文章術

SEの文章術 (技評SE新書)
SEの文章術 (技評SE新書)克元 亮 (著)
技術評論社 2007-05-03
売り上げランキング : 10457

おすすめ平均 star
starSE以外の人にも有用
starコンパクトながら、内容は深い
starSEに限らず

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 ちょっとした心がけや工夫で読みやすい文章が書ける。そういった方法を教えてくれる本です。

 この業界はメールや設計書で文章にまとめなくてはならないことが多い。私も文章で表現することが不得手で(ここを見ればわかるとは思いますが)、うまく伝わらないこともしばしば。この本では読みやすい文章の書き方、向上させる方法。最後にはウェブライティングまで載せている。

 どのように伝えていくか心に常に持っておく必要を感じさせました。
タグ:writing
posted by うらぢ at 23:48 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 書物

2010年02月15日 Monday

読んだ本10-012 短時間で「グッスリ眠れる」本

短時間で「グッスリ眠れる」本 (知的生きかた文庫)
短時間で「グッスリ眠れる」本 (知的生きかた文庫)藤本 憲幸 (著)
三笠書房 2010-01-21
売り上げランキング : 178304


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 短時間睡眠というのは長い間憧れであるが達成できないものの一つだ。平日は短時間、休日は長時間。そんな繰り返しである。どうしてもやりたいことがないんじゃということになるけど、やはり貴重な時間を浪費していることには変わりがない。少なくともここは改めたいな。
 ずっと短時間睡眠というのは本当に体に大丈夫なのか、不安は思う。私は平日とて行き帰りの電車では軽く寝ているのでそう思ってしまう。ここでも本来は寝るべきでないということなんでしょうけど。まずは平日ペースで休日も過ごすことがまず目標。電車内でもなるべく寝ない。多分帰りがダメな気がするけど。
posted by うらぢ at 23:34 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年02月13日 Saturday

読んだ本10-011  福澤桃介式

福澤桃介式 (PanRolling Library)
福澤桃介式 (PanRolling Library)福澤桃介 (著)
パンローリング 2009-06-19
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star若い人にお薦め

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 福澤桃介は福澤諭吉の娘婿に当たる人であるが、有名になったのは相場や実業の世界においてである。昔の彼の著作を復刊させた形になっているが、文章は現代風に置き換えられており、通常の文と読むのと変わりはない。誰が訳者が書いていない点は気にかかるが。
 この本は処世訓というべきか、お金の稼ぎ方が中心である。彼は相場で勝った人なので、相場の話も出てくるが楽して儲けるのは面白くないと仰っています。彼自身大勝したと思っていないらしく、自分で小人物と低姿勢で居ます。
 あとは給料の2割は蓄えよという話。ただ蓄えるだけでなく、後に大きく出るためというか、日頃から倹約を旨とすべしという読み方も可能。
 お金の遣い方を考えるには現代にも通ずる本だと思います。

福澤桃介 - Wikipedia
タグ:経済史
posted by うらぢ at 00:09 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年02月11日 Thursday

読んだ本10-010 海の都の物語〈6〉

海の都の物語〈6〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)
海の都の物語〈6〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)塩野 七生 (著)
新潮社 2009-06-27
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starヴェネツィアという「国家」の静かな死
star都市国家ヴェネツィアの美しい死
star一気に読める

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 遂に1000年以上も続いたヴェネツィア共和国も終焉の時を迎えるが、ナポレオンによって滅ぼされたというよりも戦う能力や気力に欠けていたことが大きかった模様だ。交易で成り立っていた海洋国家から農業による陸上国家へ変貌したことで、ラグーナのあたりで持ち堪える思想がなくなっていた。滅亡前は非武装中立を掲げながらフランスとオーストリアとの戦いに巻き込まれていく様は教訓めいた感じさえ漂っていた。
タグ:歴史
posted by うらぢ at 01:20 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年02月08日 Monday

読んだ本10-009 時間はなぜ取り戻せないのか

時間はなぜ取り戻せないのか (PHPサイエンス・ワールド新書)
時間はなぜ取り戻せないのか (PHPサイエンス・ワールド新書)橋元 淳一郎 (著)
PHP研究所 2009-12-19
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おすすめ平均 star
star先験的時間・秩序の脆さ・生命の根源的意志
starカントもビックリの時間論!

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 近年の科学理論を取り入れた時間論。相対性理論やミンコフスキー時空とやらとかが出てくるので、少しわからないくらいではへこたれずに読むことをオススメする。
 人間の意志が時間を作っているような結論なんだろうけど、そこへ至る経緯がわからないなりにでも楽しむ。これがこの書の目的かも。

ミンコフスキー空間 - Wikipedia
タグ:思想
posted by うらぢ at 22:10 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年02月04日 Thursday

読んだ本10-008 近衛文麿―教養主義的ポピュリストの悲劇

近衛文麿―教養主義的ポピュリストの悲劇 (岩波現代文庫)
近衛文麿―教養主義的ポピュリストの悲劇 (岩波現代文庫)筒井 清忠 (著)
岩波書店 2009-05-15
売り上げランキング : 64082

おすすめ平均 star
star食わず嫌いでした。

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 現在の鳩山首相と重なるかなと思ったのだが、違ったようだ。
 近衛元首相は日中戦争を拡大させてしまった首相として記憶されるところであるが、読んでいると政治の無力感たるものを感じる。人気を後押しに中国に対して強硬姿勢を取ったというのもあるけど。
 そして戦後は突如逆風が吹き、自殺を選ぶが、自らが戦争を起こそうとしたわけではないのに、防げなかったという責任だけを負わすというのは今も昔も変わらないところだな。
posted by うらぢ at 23:26 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年01月31日 Sunday

読んだ本10-007 プログラマの数学

プログラマの数学
プログラマの数学結城 浩 (著)
ソフトバンククリエイティブ 2005-03-24
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おすすめ平均 star
star0という数の威力
star良い本だが、難しいものは難しいのだ
star数学アレルギーのSEのかたへ

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 文系の私にも理解できる内容でした。帰納法や背理法はプログラムでも応用できそうな方法なのかなと思いつ、読んでいました。
 最後のカウンタブルはわかったような、わかってないような宙ぶらりんの感じを抱いてはいますが。順列は何とかこなした。
 最近はアルゴリズムを復習しているものの、生きてくる時ってあまりないんだね。とは言え、学習の足を止めたくないものです。
タグ:数学
posted by うらぢ at 22:51 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年01月30日 Saturday

読んだ本10-006 シーシュポスの神話

シーシュポスの神話 (新潮文庫)
シーシュポスの神話 (新潮文庫)カミュ (著), Albert Camus (原著), 清水 徹 (翻訳)

新潮社 1969-07
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おすすめ平均 star
star生き方を変える本
starカミュのニヒリズムとヒューマニズム
star生のたくましさ。

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 シーシュポスの神話自体は超短編。そこに至るまでの不条理論文集がポイント。読んでいると日常の常識も究極的には無意味なもの感じる。
 私自身は深く考えると結論が出ないと諦める人なので、ダメージは少ないけど。
タグ:文学
posted by うらぢ at 19:54 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年01月26日 Tuesday

読んだ本10-005 新装版 同和利権の真相 マスコミの大罪編

新装版 同和利権の真相 マスコミの大罪編 (宝島SUGOI文庫)
新装版 同和利権の真相 マスコミの大罪編 (宝島SUGOI文庫)一ノ宮 美成 (著), グループ・K21 (著)
宝島社 2009-08-06
売り上げランキング : 312513

おすすめ平均 star
star長年、蓋をされていたことが

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 正義を建前とした攻撃がいかなるものかをあらわしている。私も全然闘える人ではないので、よくわかるが、攻撃されると正しい云々よりもその場から逃げたい気持ちの方が大きくなる。それが事なかれ主義を生み、つけ込む人は焼け太りしていく。こういったことが問題の解決よりも別の方向に問題を持って行っていて、コトを難解にして行っているだけである。社会的に未成熟なところもあるのだろうか?この国は。
タグ:組織
posted by うらぢ at 00:07 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年01月19日 Tuesday

読んだ本10-004 どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座

どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書)小宮 一慶 (著)
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009-11-19
売り上げランキング : 4008

おすすめ平均 star
star考え方が大切。
star強いて言えば、著者が言う所の速読向けの1冊か?
star個々のノウハウよりも著者の仕事に対する意気込みに共感を覚える

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 細切れ時間を有効にというのではなくて、やる気のある時間帯に効率よく勉強することが大切。
 速読のような表層的なことを追うのではなく、しっかりと読むことが大切とも述べています。私はしっかりと読むのでは時間がかかるだけだし、復習等で速読の要素を取り入れることも必要かなと思っています。実践的にはまだまだなんですが。
 あと短期目標からボトムアップして長期目標にする考え方。こういうのもありだなと思います。私自身は長期的な目標を持ってはいますが、漠然としてところがあり、なかなか到達できないため、短期的に何をするかも思案すべきかもしれません。そこから、起こしていけば良いわけですね。
タグ:お勉強
posted by うらぢ at 23:50 | 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年01月16日 Saturday

読んだ本10-003 組織は合理的に失敗する

組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)
組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)菊澤 研宗 (著)
日本経済新聞出版社 2009-09-02
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おすすめ平均 star
star組織行動を経済学を使って分析
star組織経済学の手法を用いて、戦史を深堀りした野心作
star何度も読み返す価値がある

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 新制度派経済学の手法を用いて、太平洋戦争の敗戦理由を分析していく本であるが、一見不合理に見える理由でも当人は合理的な意図を以て動いているというお話。その結び付け方が科学的でないというか、解釈一つでどちらにでも動きそうな話に思えた。インパール作戦でも牟田口中将がそこまで固執したのかが曖昧にしている気がする。もう一つの失敗例で挙げられているガダルカナルは、何故白兵突撃にこだわったかの考察が、今まで白兵突撃に投入していたコストを考えると捨てるに捨てれないという話は面白かった。スポーツでも流行の新戦術ではなく、自分の慣れた戦術でというのはよくありそうな話だ。
タグ:歴史 組織
posted by うらぢ at 00:03 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年01月13日 Wednesday

読んだ本10-002 海の都の物語〈5〉―ヴェネツィア共和国の一千年

海の都の物語〈5〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)
海の都の物語〈5〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)塩野 七生 (著)
新潮社 2009-06-27
売り上げランキング : 11117

おすすめ平均 star
star強国に翻弄されるヴェネツィアの悲哀
star大航海時代のヴェネツィアの苦闘

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 私の記憶にある短絡的理解だとヴェネツィアは大航海時代を迎え、格安の胡椒が新航路により入手できるようになったため、没落していったと記憶していたが、実際には簡単には値崩れしなかったのもあるし、別に収入源を持ったりしていて、急激には落ちてはいかなかった。
 東にはトルコがどんどん西に攻めていくのに従い、各拠点を失いつつあります。最後はスペインなどとの連合でレパントの海戦に勝ちトルコの勢いを止めるが。いよいよ次の巻で最後を迎えることになります。どのような終末を迎えるか、楽しみです。
タグ:歴史
posted by うらぢ at 01:29 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年01月08日 Friday

読んだ本10-001 一冊でつかめる!中国近現代史

一冊でつかめる!中国近現代史―人民と権力と腐敗の170年 激動の記録 (講談社プラスアルファ新書)
一冊でつかめる!中国近現代史―人民と権力と腐敗の170年  激動の記録 (講談社プラスアルファ新書)
講談社 2009-10-21
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おすすめ平均 star
star数時間でざっと中国近現代史を知るには最適
star中国人の歴史観を理解するのに最適の一冊

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 アヘン戦争以後の中国史。列強に浸食されていくが、この中でも政権中枢の権力争いがあり、国共間の戦いも国益よりも自身の利益が優先する。また毛沢東の独裁の時代もあくまでも毛沢東のエゴが国益よりも優先した時代と、政治というものは自己顕示の媒体でしか無いのかと思えるくらいだ。
 最近の日本の政治を見ても、政党間の対立が軸で日本の未来をよくしようという意欲が二の次になっているのと類似している気もする。こういう歴史に学ぶべきところもあるものかと。
タグ:歴史
posted by うらぢ at 00:18 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2009年12月29日 Tuesday

読んだ本09-117 さわかみ流 図解 長期投資学

さわかみ流 図解 長期投資学―最後に勝つ、財産づくりの仕組み (講談社+α文庫)
さわかみ流 図解 長期投資学―最後に勝つ、財産づくりの仕組み (講談社+α文庫)澤上 篤人 (著)
講談社 2006-07-21
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star長期投資はマーケットが右上がりで成り立つかな?
starわかりやすい経済
star投資のコツは書いていない

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 投資の話はそれ程なく、フローチャートを使って今後の経済を予測し、著者の展望が繰り広げられている印象。株式投資の参考にはちょっと趣旨から外れている気もします。
 成熟経済なので高度成長期の考えを持ち込んではダメというのは、今の政治にも言えそうな話だ。
 日本がエネルギー大国になれるかという話だが、政府はどこまで考えているのでしょうか?
タグ:投資
posted by うらぢ at 23:01 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

読んだ本09-116 数字のウソを見破る

数字のウソを見破る (PHP新書)
数字のウソを見破る (PHP新書)中原 英臣 (著), 佐川 峻 (著)
PHP研究所 2009-12-16
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 メディアで流れる統計のウソを見破るという本はいろいろあるけど、第1章の「医療と健康の数字」は日頃メディアに出てこないような、医師が知っている情報や健康の基準としている根拠の話は、正直怖いなと思った。ガン検診があまり効果がないとか、脳ドックの結果で手術するのはリスキーだとか。
 後半の経済に絡むところだが、フランスを例に婚外子を手厚くというのがありましたが、これは社会的に抵抗が強そうな気がする。多分正面から論じようという政治家が現れるかどうかだな。
 私が知っている話ばかりでもなかったので、いろいろと参考にはなりました。ただ統計の裏を見破るというのは主観を退けてというのは難しいなと。
posted by うらぢ at 00:30 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2009年12月26日 Saturday

読んだ本09-115 「金融工学」は何をしてきたのか

「金融工学」は何をしてきたのか(日経プレミアシリーズ)
「金融工学」は何をしてきたのか(日経プレミアシリーズ)今野 浩 (著)
日本経済新聞出版社 2009-10-09
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おすすめ平均 star
star強欲な金融工学者
starみんな真面目です。でも本当の悪党に技術的な真面目だけで対抗できるのでしょうか?
star面白い!

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 金融工学の説明もそこそこに今置かれている現状を強調されているように感じました。以前アメリカ企業は短期利益を、日本企業は長期利益を考えるような話がよく出てきましたが、最近はあまり聞かなかったのですが、今回はそのような話ですね。特に逆輸送法の話はそんな感じでした。でもこれは結果を強調していた感じで、何故そうなのかはあまりわからなかった。
 話を戻して、金融工学も結局は使い手次第で、利益を追い求めてリスクを軽視すると大きな損失を生んでしまうという話。壮大なチキンレースなわけですな。この国は避けるのではなく、まずは敵を知ることから。この辺、前の戦争の教訓を生かすべきなのかも知れません。
タグ:金融
posted by うらぢ at 00:43 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2009年12月24日 Thursday

読んだ本09-114 超効率勉強法

超効率勉強法 (PHP文庫)
超効率勉強法 (PHP文庫)知的生産研究会
PHP研究所 2009-10-01
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 各種の勉強法本から寄せ集めた内容ではあるが、いろいろな方法を知るという点では有用であると思います。これはと思えば、別の著書を当たれば良いという感じで読むのが良いと思います。
 といいつつ、私は計画の大切さを感じ、来年のダイアリーを買ったりしていますが。
タグ:お勉強
posted by うらぢ at 22:46 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2009年12月23日 Wednesday

読んだ本09-113 歴史は「べき乗則」で動く

歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)
歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)マーク・ブキャナン (著), Mark Buchanan (著), 水谷 淳 (翻訳)

早川書房 2009-08-30
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star期待通り
star今、パラダイムの変革が起こっています
star複雑系??

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 「数理を愉しむシリーズ」だが、数式の説明もほとんど無く、非常に理解しやすい内容。地震や株価はべき乗の分布になっているらしいけど、このことが個々の予想できない要因になっているらしいが。事例も豊富にあり、興味深い話です。
 以下は、個人的な理解に基づく独り言です。株価で言えば複数の要因が一定方向にタイミング良く一致してしまった時に起こる話で、個々の要因を逐一特定するというのは無理ということかな。相場自体が後付けの理由でしか見いだせないので、予想自体が無理なんだけど、さらに暴落を避けるというのも同様なんだろう。
 結論は世の中は難しい。
posted by うらぢ at 00:29 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2009年12月20日 Sunday

読んだ本09-112 サラリーマン長者

サラリーマン長者 会社を辞めずに年収と幸せを10倍にする方法
サラリーマン長者 会社を辞めずに年収と幸せを10倍にする方法
講談社 2006-04-07
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おすすめ平均 star
star一度読めば十分
starシンプルなので実践しやすい
star自己啓発教の信者向け本

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 サラリーマンを続けながら、別のビジネスで稼ごうという書。
 稼ぐ手段は情報商材ということで、自分の持っている情報を形にしてWebで売っていくやり方。著者は誰でもできそうな書き方をしていますが、どうなんでしょうか。ネットを彷徨っていると、自分が際だっている分野ってなさそうな気がしてきますし。ニッチすぎると人が寄ってきませんしね。
 ただ、彼のポジティブシンキングというべきか、精神論のようなことを最後の方で述べられているが、実際は自身を持つこと。これが一番重要なことじゃないかと思う。私もこういったことが足りない人なので、ダメだったんだよなと改めて。
posted by うらぢ at 01:26 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2009年12月17日 Thursday

読んだ本09-111 完訳 水滸伝〈10〉

完訳 水滸伝〈10〉 (岩波文庫)
完訳 水滸伝〈10〉 (岩波文庫)清水 茂 (翻訳)

岩波書店 1999-06
売り上げランキング : 357838

おすすめ平均 star
star英雄たちの最期を綴る

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 ようやく読み終えました。方臘との激しい戦いで義兄弟を多く失っていくが、その失う速度が早くて呆気なくも感じられました。リーダーの宋江何ですが、やや情に流されやすく、頭が切れるわけでもなく、人格でリーダーになっている人という感じで、戦時のリーダーとしてはどうだったかという気もします。まあ彼でないと納得しない一団なので、難しいところでもあるわけなんですが。

方臘の乱 - Wikipedia
タグ:中国古典
posted by うらぢ at 23:18 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物