2010年06月15日 Tuesday

読んだ本10-052 ローマ帝国衰亡史〈3〉

ローマ帝国衰亡史〈3〉コンスタンティヌスとユリアヌス (ちくま学芸文庫)
ローマ帝国衰亡史〈3〉コンスタンティヌスとユリアヌス (ちくま学芸文庫)エドワード ギボン (著), Edward Gibbon (原著), 中野 好夫 (翻訳)

筑摩書房 1996-02
売り上げランキング : 221520


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 コンスタンティヌス帝、ユリアヌス帝の治世だがキリスト教との絡みがメイン。ただ私には退屈に感じられた。まだまだキリスト教が多数ではなかっただけに、その苦労が偲ばれるところだが、この頃から中世で見られるようなグロいところも垣間見える。
タグ:歴史
posted by うらぢ at 00:58 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年06月08日 Tuesday

読んだ本10-052 戦争の常識

戦争の常識 (文春新書)
戦争の常識 (文春新書)
文藝春秋 2005-02
売り上げランキング : 6800

おすすめ平均 star
star軍事の視点という重要な見方
starバランスの取れた入門書
star入門書

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 軍隊の基本を述べている本ってそういえば見ない気がするな。平和とは戦争を知らないことと思っているフシが蔓延しているからか?
posted by うらぢ at 00:27 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年06月06日 Sunday

読んだ本10-051 論語物語

論語物語 (講談社学術文庫 493)
論語物語 (講談社学術文庫 493)下村 湖人 (著)
講談社 1981-04-08
売り上げランキング : 5989

おすすめ平均 star
star美しい日本語
star論語の入門書として
star論語の「入り口」がこの本で良かった

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タグ:中国古典
posted by うらぢ at 01:33 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年06月03日 Thursday

読んだ本10-050 マン島の黄金

マン島の黄金 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
マン島の黄金 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)アガサ クリスティー (著), Agatha Christie (原著), 中村 妙子 (翻訳)

早川書房 2004-10
売り上げランキング : 312566

おすすめ平均 star
star愛の旋律の解説に
star「壁の中」と「春にして君を離れ」

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 短編集で全てがミステリではなく、恋愛ものもあったりする。死後出版されたもので、習作扱いなんでしょうけど、それなりに楽しめる。懸賞として書かれた「マン島の黄金」はあくまでもそれなりの出来という感じはしましたが。
posted by うらぢ at 22:49 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年05月22日 Saturday

読んだ本10-049 岸 信介VS大野伴睦 昭和政権暗闘史 二巻

岸 信介VS大野伴睦 昭和政権暗闘史 二巻 (静山社文庫)
岸 信介VS大野伴睦 昭和政権暗闘史 二巻 (静山社文庫)大下 英治 (著)
静山社 2009-12-02
売り上げランキング : 375288

おすすめ平均 star
starうーむ、イマイチ深みがない……

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 戦後政治史という感じですな。このシリーズは。今回は岸信介がメイン。対抗に大野伴睦が出てきますが、対立軸としては弱い感じでした。まあ首相を約束されて反故にされたところが大きなイベントということになる。他は岸と安保のところかな。
 大野伴睦と言えば、新幹線の岐阜羽島駅が有名であるが、実際のところは政治駅ではなく岐阜県側が大垣を通すルートを強行的に主張したのを大野が国鉄と県との間を取り持ち、短いルートを通す代わりに岐阜県側に1駅設けることで建設することにしたのが実際のところらしい。死後も損をしてしまうのが彼の役回りとしたら、不運な感じですな。

参考リンク
大野伴睦 - Wikipedia
大野伴睦
タグ:歴史
posted by うらぢ at 23:30 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年05月19日 Wednesday

読んだ本10-048 ブレイブ・ストーリー (中)

ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)
ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)宮部 みゆき (著)
角川書店 2006-05-23
売り上げランキング : 21424

おすすめ平均 star
starブレイブ・ストーリー(上)(中)(下)
starいよいよ中盤
star勇敢な少年の物語

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 RPGのようなファンタジー小説の趣を持っているが、なかなか話の筋が練られた感じがする骨のある小説です。現実と非現実との融合というかすれ違いのところが妙。ちょっと(モーツァルトの)魔笛的展開をほのめかしてあるけど、こちらはどうなることになるのでしょうか?
タグ:Fiction
posted by うらぢ at 00:03 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年05月18日 Tuesday

読んだ本10-047 ローマ人の物語 37

ローマ人の物語〈37〉最後の努力〈下〉 (新潮文庫)
ローマ人の物語〈37〉最後の努力〈下〉 (新潮文庫)
新潮社 2009-08-28
売り上げランキング : 9642

おすすめ平均 star
star暗黒の中世が始まる
star古代が終わり、中世が始まる
star古き良き時代は終わった

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 首都をビザンティウムに移転したり、キリスト教を公認したりとローマ帝国で無くなるきっかけともなる皇帝コンスタンティヌスの時代。この時代とてキリスト教はまだ少数派だったのだが、国教とすることで普及するきっかけとなったらしい。
 この時代は変容の時代とは言え、版図はまだまだ強大国。ここからの転落劇がどうなるのかというところですな。
タグ:歴史
posted by うらぢ at 00:40 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年05月12日 Wednesday

読んだ本10-046 管仲〈下〉

管仲〈下〉 (文春文庫)
管仲〈下〉 (文春文庫)
文藝春秋 2006-07
売り上げランキング : 142992

おすすめ平均 star
star運命の矢
star読むしかないでしょう

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 管仲の業績云々の箇所は多くない。中心は管仲どのような人生を歩んできたかが中心。公子小白と公子糾との後継争いがこの小説の山場であるが、ここに持ってくる課程を著者は結構考えられたそうである。そこまでは史料がほとんどないので、想像で書くより他はないのであるが、その力量は確かに凄いものがある。というわけで、管仲の業績を知りたい人にはあまりという気がします。
posted by うらぢ at 06:00 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年05月06日 Thursday

読んだ本10-045 クロイツェル・ソナタ/悪魔

クロイツェル・ソナタ/悪魔 (新潮文庫)
クロイツェル・ソナタ/悪魔 (新潮文庫)トルストイ (著), 原 卓也 (翻訳)

新潮社 1974-06
売り上げランキング : 82204

おすすめ平均 star
star死に至る病、それは「女」
star性交渉観察の結果の
star『クロイツェル』もすごい作品ですが『悪魔』も圧倒的です

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 「悪魔」の主人公エヴゲーニイが悩む姿は独り者の私とてよくわかる。一人だけというのは感情が勝手に反応するだけに難しい。頭で何とかしようとしてもダメだとか。この辺、乗り越えてしまう人は凄いと思う。
posted by うらぢ at 23:30 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年05月05日 Wednesday

読んだ本10-044 ブレイブ・ストーリー (上)

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)
ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)
角川書店 2006-05-23
売り上げランキング : 16662

おすすめ平均 star
star面白いですよ。
starいい話だけどね
star少年の心

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タグ:Fiction
posted by うらぢ at 11:24 | 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年04月28日 Wednesday

2010年04月17日 Saturday

読んだ本10-042 管仲〈上〉

管仲〈上〉 (文春文庫)
管仲〈上〉 (文春文庫)宮城谷 昌光 (著)
文藝春秋 2006-07
売り上げランキング : 50908

おすすめ平均 star
star名宰相の凄まじい一生
star名言の塊のような書
star諸葛孔明が敬愛した古代中国最高クラスの名宰相

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タグ:歴史
posted by うらぢ at 23:12 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

読んだ本10-041 世界は分けてもわからない

世界は分けてもわからない (講談社現代新書)
世界は分けてもわからない (講談社現代新書)福岡 伸一 (著)
講談社 2009-07-17
売り上げランキング : 1989

おすすめ平均 star
star生命現象の本質は、細胞とその相互作用にある
starただ、ヴェネチアにまで旅立たなくてもよかった気がする
star諦観ただよう生命観に深く共感

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 最後のスペクターが関わったがん細胞の実験の顛末が興味深かった。彼は実験結果に手を加えていたが、その道筋は間違っていなかったことが後の研究結果で証明される辺りが想像力を駆り立てる。
 話は理系だが小説風にできているので、引き込まれやすい。その分主題が見えにくい感じもしました。
 各章の頭に引用を載せるのはコンピュータ書によく見られる手法だが、欧米では普通にやっていることだろうか。些末なことながら気になりました。
タグ:科学
posted by うらぢ at 19:09 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(2) | 書物

2010年04月10日 Saturday

読んだ本10-040 ローマ人の物語〈36〉

ローマ人の物語〈36〉最後の努力〈中〉 (新潮文庫)
ローマ人の物語〈36〉最後の努力〈中〉 (新潮文庫)
新潮社 2009-08-28
売り上げランキング : 5517

おすすめ平均 star
star自分に合った時代かどうか・・・
star崩壊

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 ディオクレアティアヌス帝の引退後、四帝政の崩壊からコンスタンティヌス帝が統一しようとするところまでの範囲。ディオクレアティアヌスも引退後自ら構築したシステムが脆くも崩壊する様を見てどう思ったのだろうか?結果的には上に立つ一人の皇帝の資質に左右される制度で永続的な安定には向かなかったという結論になるのだろう。
 この時の内戦も帝国崩壊へ直接響く結果とはならなかったのはまだまだ軍事的優位性を保てている証明となっているわけだが。
タグ:歴史
posted by うらぢ at 19:10 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

読んだ本10-039 できる人の超速★勉強法

できる人の超速★勉強法 (中経の文庫)
できる人の超速★勉強法 (中経の文庫)安河内 哲也 (著)
中経出版 2008-09-26
売り上げランキング : 89230

おすすめ平均 star
starいくつか実践できると思います。
starいいと思います。
star具体的な勉強法の本ではない!!!

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 勉強家のための勉強法伝授というよりも、勉強をあまりしていない人向けの勉強法といった趣き。と言ってもこういう本を受験生時代とか、若い時代に知りたかったなあと思うところが多いので、本屋で立ち読みしてから合うかどうか吟味してもよいのでは。勉強法というのは学校で教えてもらったという記憶が無いもので。
タグ:お勉強
posted by うらぢ at 15:43 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年04月08日 Thursday

読んだ本10-038 社長をだせ!ってまたきたか!

社長をだせ!ってまたきたか!―あっちの業種でも、こっちの業種でもクレームとの死闘 (宝島社文庫)
社長をだせ!ってまたきたか!―あっちの業種でも、こっちの業種でもクレームとの死闘 (宝島社文庫)川田 茂雄, 森 健
宝島社 2006-02
売り上げランキング : 204782

おすすめ平均 star
star様々な業種でクレーマーと戦う人々からの貴重な情報
star消費者対応窓口の実録

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 クレームに時間を費やすなんて非効率的だし、経済的には無駄な行為だと思っております。互いに許し合う社会というのは理想論でしか言えないことを如実に表しているようです。
 この本では各業界の所謂苦情担当者さんに対する取材によって構成されている。明らかにおかしいのに自分の非を認めない人もいることを私自身目にしたことがあります。それでも感情を害しないように対応しなければならない。これは結構辛いもので、私はそういう経験を今後したくありません。逆に横柄な企業さんもいたりするようなので、難しい問題もあるようですが、クレーマーのゴネ得を許す社会にして欲しくないものです。
タグ:people
posted by うらぢ at 07:35 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

読んだ本10-037 コワ~い不動産の話

コワ~い不動産の話 (宝島SUGOI文庫 A た 5-1)
コワ~い不動産の話 (宝島SUGOI文庫 A た 5-1)宝島社編集部

宝島社 2010-02-05
売り上げランキング : 606

おすすめ平均 star
star一気に読めました
star大切なのは冷静さ
star確かに寒気がする

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 マスコミで目にすることの少ない話題がイロイロと。欠陥住宅は硬派な番組が採り上げていたことがありましたが、最近ではどうなのだろうか?
posted by うらぢ at 02:03 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年04月04日 Sunday

読んだ本10-036 新TOEICテスト スコアアップ135のヒント

新TOEICテスト スコアアップ135のヒント (祥伝社黄金文庫)
新TOEICテスト スコアアップ135のヒント (祥伝社黄金文庫)中村 澄子 (著)
祥伝社 2010-03-11
売り上げランキング : 3613

おすすめ平均 star
starTOEICで高得点を取るヒント

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 TOEICは英語ができるようになっても点数に結びつくとは限らない。ここでは短期間でTOEICの点数を上げるための方法が採り上げられている。基本は公式問題集で傾向を掴むこと、わからない問題を繰り返すことかな。1回やっておしまいではなく、できなかった問題をまとめたノートを作っている辺り、一番重要なのは得点アップに対する執念かも知れない。
タグ:TOEIC
posted by うらぢ at 20:39 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年04月02日 Friday

読んだ本10-035 バートラム・ホテルにて

バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)アガサ・クリスティー (著), 乾 慎一郎 (翻訳)

早川書房 2004-07-15
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おすすめ平均 star
star謎めいた事件
starイギリスの文化と風土を知ることができる ミス マープルもの
starマープル物の最低作品!

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 以前に映画化されていたのをテレビで見たのだが、最初から見ていなかったのと、ながらだったのであまり覚えていませんでした。そのせいか全然新鮮に読むことができました。
 顛末は書きませんが、念のため折りたたみます。

続きを読む
タグ:ミステリ
posted by うらぢ at 23:57 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物

2010年03月30日 Tuesday

読んだ本10-034 日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率

日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社+α新書)
日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社+α新書)
講談社 2010-02-19
売り上げランキング : 31

おすすめ平均 star
starこの1冊で、農水省は「爆砕」された。
starそもそも金額ベースが間違い
starコペルニクス的転換を感じた本。 必読。

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 自給率の計算がおかしいところから始まり、これらは農水省の利権のせいということを論じ続ける本である。日本ではカロリーベースで計算しているが、これを採用している国は他にはない(韓国は算出をしているがあまり利用していないらしい)。他国の数字は日本がせっせと算出しているらしい。分母には実際に消費しない食糧も含まれるとか、欠点もいろいろある。
 他にも農水省の政策の問題点を挙げているが、この雰囲気は日本の悪しき組織構造にあるんじゃないかと私自身感じた。一度決めたことは変えられない体質。問題があると感じても大勢の意見をひっくり返すには労力が必要になる。そうなると疑念を抱えつつ、多数派に混じる。この国がどうなるかなんて二の次という風にだ。なんか戦時中もズルズルと悪いと思いつつも引きずられていく感じだったんじゃないかと思う。批判すべきマスコミも敢えて「常識」に立ち向かうよりも迎合する方を選んでいるのか、それとも考えるのが面倒なのか?

食料自給率 - Wikipedia
 
posted by うらぢ at 01:37 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物