2007年09月11日 Tuesday

読んだ本07-073/ボナンザVS勝負脳

ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか (角川oneテーマ21 C 136)
角川書店
保木 邦仁(著)渡辺 明(著)
発売日:2007-08
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:2084
おすすめ度:4.5
おすすめ度5 超人vs道具を使った素人
おすすめ度4 人工知能における"More is different"(多は異なり)を予感させる
おすすめ度4 ゲームとしての将棋ソフトと将棋を本職とするプロ棋士の違いが分かる
おすすめ度5 人間もコンピュータも素晴らしい存在だ


 ボナンザの生みの親である保木さんとボナンザと歴史的対局をした渡辺竜王による共著。ボナンザは全幅探索によるいわばしらみつぶし法。今までのソフトはある程度絞って探索する選択的探索を使用してきた。今までのソフトがこの方法を利用してきたのは、日本人のどったらこったらというよりも、全幅検索は果てしないというイメージがあってのことだと思う。
 しかし渡辺竜王の話を読んでみると相当近いところまで来ているんだなあと思わせる。今年のコンピュータ将棋選手権ではエキシビションでアマチュアの競合と優勝ソフトとの対局で際どい勝負でもなかったので、まだまだかと思っていたもので。しかし竜王も1日10時間ほど将棋の勉強をするのか。若くしてこの自覚はさすがトップに行くほどはあるなと。
タグ:将棋 Book
posted by うらぢ at 23:48 | 京都 雨 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書物
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